観光地

耳を傾ける価値のある場所

各ガイドはLoreLensの音声案内をもとに編集しています。現地でアプリが語る物語を、旅の計画に使える記事としてお届けします。

青島ビール博物館:一つの街の身分証明書

山東省・青島

青島ビール博物館:一つの街の身分証明書

登州路の醸造所は四十二年で三度も持ち主が変わり、中国が一九六四年に公式に廃止した綴りをいまも名乗り、そして現役の生産ラインを見下ろす回廊を持つ博物館になりました。

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鳳凰:一枚の写真として建て直された兵の町

湖南省・湘西

鳳凰:一枚の写真として建て直された兵の町

沱江のほとりの清代の軍事拠点、舞台は別の県なのにこの町の作品とされてきた小説、2000年4月に「南方長城」と名づけ直された明代の辺牆、そして目抜き通りを歩くのに148元かかった三年間。

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麗江:世界遺産へと建て直された古城

雲南省・麗江

麗江:世界遺産へと建て直された古城

1996年2月3日19時14分、地震が麗江の盆地を壊しました。雲南省と世界銀行が何を建て直し、何を取り壊すと決めたのか。それが二十二か月後の登録の理由であり、いまも水が流れている理由でもあります。

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九寨溝:あの色は沈殿物であり、地震はそれを書き換えた

四川省・アバ

九寨溝:あの色は沈殿物であり、地震はそれを書き換えた

青緑は水に溶けている鉱物ではなく、溶液から出てきつつある炭酸カルシウムです。それが分かると、風景も、湖をひとつ空にした2017年の地震も、同じ理屈で読めるようになります。

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成都パンダ基地:入場券を売る繁殖研究機関

四川省・成都

成都パンダ基地:入場券を売る繁殖研究機関

1987年、竹の飢饉から救出された6頭のジャイアントパンダで始まり、今も第一義は研究機関です。早い時間、眠る動物、閉じた産房——来訪者を戸惑わせるものはすべてそこから来ています。

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普陀山:船でしか行けない観音の島

浙江省・舟山

普陀山:船でしか行けない観音の島

面積わずか12.5平方キロメートル、中国四大仏教名山でただ一つ海に浮かぶ山、そして日本僧の船が動かなくなったという開創伝説。この島のすべては「海を渡る」という一点から説明できます。

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ハルビン氷雪大世界:融けるために建てられる街

黒竜江省・ハルビン

ハルビン氷雪大世界:融けるために建てられる街

一つの区ほどの広さの園が、毎年十二月に松花江から切り出され、およそ一万人の手で十五日ほどで組み上げられ、雪解けに委ねられます。その工程こそが、この場所に国家的な景勝地等級が付かない理由でもあります。

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中央大街:歩ける鉄道附属地

黒竜江省・ハルビン

中央大街:歩ける鉄道附属地

道幅21.34メートルは、ロシアの尺度で正確に10サージェン。かつての名は「中国大街」、中国人労働者が住まわされた通りという意味です。1924年の御影石舗装は沿道の地主から集めた費用で敷かれました。異国情緒ではなく行政の記録が、いまも足元にあります。

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聖ソフィア教会:教会であることをやめた建物

黒竜江省・ハルビン

聖ソフィア教会:教会であることをやめた建物

連隊の木造礼拝堂が運ばれ、20日で建て直された。1912年に煉瓦で包まれ、1932年に石造として建て替えられた。閉鎖され、倉庫になり、集合住宅に囲まれて見えなくなった。そして取り壊し事業が広場と新しい役目を与えた。いまは市の建築芸術館で、ドームの下にはハルビンの都市模型があります。

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東北虎林園:入園券で維持される遺伝子バンク

黒竜江省・ハルビン

東北虎林園:入園券で維持される遺伝子バンク

ハルビンの虎の園は一つの体に二つの機関を宿しています。自らを種源保存機関と称する四十年目の人工繁殖事業と、鉄格子つきのバスの投餌口から猛獣に餌をやる有料施設。その落差が本稿の主題です。

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漓江:カルストが姿を変えていく断面図

広西・桂林

漓江:カルストが姿を変えていく断面図

桂林から陽朔までの83キロは、単に美しい川ではありません。ひとつの石灰岩地形がもうひとつへ移り変わっていく区間であり、そして季節ではなく水位が、船が出るかどうかを決める区間です。

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陽朔:よそ者に二度つくり直された県城

広西・桂林

陽朔:よそ者に二度つくり直された県城

漓江クルーズの終点にある小さな県城は、1980年代から90年代にかけて外国人バックパッカーとクライマーによってつくり替えられ、その大半が去ったあとにもう一度つくり替えられました。二度の改築は、いまも同じ通りの上に重なって読めます。

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